さらに、分岐点では伊藤二冠が銀を上がりじっくりとした路線を選ぶと、斎藤六段は残りの持ち時間1時間のうち約半分を投入して端攻めを決断。齊藤四段は「歩の突き捨てを組み合わせた攻めが見事だった。その後も緩みなく寄せきった斎藤六段の快勝譜だった」と総括していた。

 熱戦を制した斎藤六段は、勝者組決勝戦へ進出。次戦では変則二番勝負出場をかけて、前期挑戦者の増田康宏八段(28)と対戦する。なお、敗れた伊藤二冠は敗者復活戦から挑戦権獲得を目指す。
ABEMA将棋チャンネルより)

【中継】第51期棋王戦コナミグループ杯挑決T 伊藤匠叡王・王座 対 斎藤明日斗六段
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