リードしてからの守備、そしてオーラスの見事な“鳴かせ”は、読みが巧みな竹内の真骨頂。そしてこうした打ち方は、玄人好みでもある。連盟のベテラン選手で、この日の解説を務めていた前田直哉(連盟)は「楽しくて、好き(な麻雀)でしたね。何を考えてこれを切り出しているのかと考えると、すごく面白いオーラスだった」と絶賛した。
試合後の竹内はまず「うれしいですね。やっぱり醍醐さんとタカキが作った流れで、手が入ったのかな。2人に感謝します」と手を合わせた。復活を信じて待っていたファンには「お待たせしました、3連勝です!1ヵ月くらいでチームをプラスにする予定なので、これからも応援よろしくお願いします!」といつもの明るい表情で健闘を誓った。
【第1試合結果】
1着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)3万5500点/+55.5
2着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)2万5300点/+5.3
3着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)2万300点/▲19.7
4着 BEAST X・下石戟(協会)1万8900点/▲41.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



