東1局、いきなり阿久津に倍満をツモられるが、続く東2局に萩原は“伝家の宝刀”を出した。早々にタンヤオのイーシャンテンとなり、まずカン6索のテンパイ。手替わりを待つと、すぐに8索を引き、高目678の三色同順となる最終形に辿り着いた。リーチ後、茅森から追っかけリーチが入ったが、その茅森から高目の6索でロン。リーチ・タンヤオ・平和・三色同順の8000点を成就。阿久津を追い上げる好位置に付けた。
東3局はダブ東をポンしてドラの北単騎待ちでテンパイ。これがトップ目の阿久津から出たことで望外の“デバサイ”となり、親満貫を直撃して逆転に成功した。南1局は茅森がチーテンの満貫をテンパイ。当たり牌の2索を掴んだ萩原は、河を一瞥するとこれをがっちりホールド。放銃を回避し、トップ目のまま試合はオーラスへ。南4局は4着目の茅森へ差し込みを決め、爽快な逃げ切りトップで試合終了した。
「あれはもう、運だけ!」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)



