試合後のインタビューでは、手を前に差し出して「飛びました!」と元気に一言。チーム15戦ぶりのトップには「うれしいです!」と大きな声を上げ、喜びをあらわにした。東2局の三色同順を決めたシーンは「僕は三色と共に生き、三色と共に散ります」とコメント。上機嫌の一方で、「オーラス以外、どうして点棒を持っているか覚えてない。途中もビビリまくっていたし…。2索、打たなくて良かった!」と南1局の放銃回避を冷や汗交じりで振り返った。

 さらに萩原は「雷電のみんなが展開に苦しめられている中で、なんとかオーラスまで勝負ができる状況でいたかった。いつもよりも若干引き気味に打った結果が良かったと思いました」と語り、東3局の親満貫については「あれはもう、運だけ!」とあっさり。オーラスの差し込みは「滅多にやらないですが、思い切ってやりました」と照れ笑い。

 ファンには「待たせてごめん!っていう感じですよね。苦しい中でもみんな(心が)折れずに戦っていますし、先は長い。今日はいったん、瀬戸熊さんと僕でプラスを持ち帰ることができました。次またどうなるかわからない。でも僕たちは同じように、明るく楽しくトップを取るような麻雀を4人で打ちたいと思います」と思いを伝えた。

【第2試合結果】

1着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)3万4200点/+54.2
2着 KADOKAWAサクラナイツ・阿久津翔太(連盟)2万6000点/+6.0
3着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)2万800点/▲19.2
4着 BEAST X・中田花奈(連盟)1万9000点/▲41.0

【11月14日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +631.6(42/120)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +431.9(40/120)
3位 渋谷ABEMAS +43.7(42/120)
4位 BEAST X +30.9(42/120)
5位 赤坂ドリブンズ ▲15.0(40/120)
6位 TEAM雷電 ▲179.0(42/120)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲179.2(40/120)
8位 U-NEXT Pirates ▲200.4(44/120)
9位 EARTH JETS ▲202.2(42/120)
10位 セガサミーフェニックス ▲362.3(42/120)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 日程

12月8日(月)
  • U-NEXT Pirates
  • BEAST X
  • EARTH JETS
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
12月9日(火)
  • 赤坂ドリブンズ
  • EX風林火山
  • セガサミーフェニックス
  • 渋谷ABEMAS
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