どこまでアガリ続けるのか、見る者にそんな思いを抱かせる快勝だった。「大和証券Mリーグ2025-26」11月17日の第1試合はU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)が9月15日の開幕戦以来となるトップを獲得。個人の連続ラスを「4」でストップした。
この試合は東家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、BEAST X・鈴木大介(連盟)、仲林、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)の並びで開始。東1局から4局連続で佐々木の攻勢を受け、仲林は3着目まで後退。5万点超の独走を許したまま迎えた東4本場、仲林は日向と佐々木の2軒リーチに真っ向勝負。西・赤・ドラの3900点(+1200点)を佐々木から仕留め、ようやく反撃に転じた。
東2局は5200点のツモ。東3局は日向から親満貫をアガり、佐々木に並びかける。そして同1本場、仲林は9巡目にカン3筒を埋め、4・7索待ちの“メンタンピン”を力強くリーチ。愚形が先に埋まり、好形が残るのは好調の証。すぐさま4索をツモり、リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・ドラの1万2000点(+300点)を入手し逆転した。
鬱憤を晴らすアガリ8回Mリーグ 日程
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12月9日(火)
12月11日(木)




