<大相撲十一月場所>◇十一日目◇19日◇福岡・福岡国際センター
元学生横綱で大器として期待を集める前頭五枚目・義ノ富士(伊勢ヶ濱)が、破竹の勢いで連勝街道を突き進む新鋭の関脇・安青錦(安治川)を“たった4発”で圧倒した。まさかの展開にファンも驚愕する一方、義ノ富士への称賛コメントが相次いだ。
昨年鳴り物入りで角界デビューを果たした“大器”がついに覚醒か。前日の十日目、横綱・大の里(二所ノ関)を下して初金星を獲得していた義ノ富士が、十一日目も番狂わせで館内を沸かせた。相手となったのは異例のスピード出世を続ける安青錦。早くも次期大関の呼び声も高い安青錦は今場所、立ち合い変化で1敗はしているものの、そのほかはすべて白星の絶好調。十日目までを終えて9勝を挙げ、幕内優勝争いのトップに大の里と並んでいた。
こんな安青錦の姿は…義ノ富士がたった4発で2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



