八丈島空港から車で10分ほどのところにあるあしたばの加工工場は、言葉を失うほどの惨状だった。「ここが元来入り口だった。上に建物があったが、跡形もなく飛んでいっている」(山田社長、以下同)
築40年の建物は、右側の棟がすべて吹き飛び、むき出し状態に。鉄骨の柱も折れ曲がり、窓ガラスは散乱。オフィスの備品も野晒しのまま放置されていた。
2階の倉庫も壊滅的だ。山田社長は「漏電ブレーカーが効いてるので電気がつかない」「雨漏りがひどくて、(屋根も)台風でほとんど飛んでしまった。あっちの壁も、ショーケースも持っていかれた」「ここら辺の壁が全部向こうへ飛んでいったみたい」と被害状況を語る。
看板商品は「明日葉ふわふわ削り節」
