番組に山田社長と長男の真之介が生出演し、復活への決意を語った。工場の復旧について「現状では変わらずだ。手のつけようがないというところ」と明かしながらも、「私どもが思っているのは、廃業は絶対にしたくない。とにかく頑張っていきたいというのが第一だ」と力強く語った。

 仮オフィスの課題については「地域の人たちのご厚意によって借りることができたが、いかんせん場所的にも狭いし、ネット環境も若干あるが完ぺきではない。電話回線が繋がらないというところもあわせて、なかなかいままでと同じような形ではできない」と、問題点があることを明かした。

 電話回線については「NTTに相談はもちろんしていて、なおかつ別会社の光回線との話はできているが、なかなか手が回らないというのが現状のようだ」と説明。

 長男・真之介さんは「子どものころから頑張っている父をずっと見続けていて、一度そのまま就職するよりは社会を知ったほうがいいかなということで(実家を)出た。コロナのタイミングで戻って来て、父も協力してくれますし、頑張っていこうと思った矢先にこういった状態になったので、ショックを受けている状態」と胸中を語った。

 工場復旧にかかる2億円に対し、いま考えている対応について山田社長は「まず現在の場所での復興は非常に難しいと考えている。だから新たな場所で立ち上げるのがいいのかなと。これはまだまだ暗中模索というか、悩んでいる最中だ」と語った。無事に残った加工機械についても「動力なので、一朝一夕には動かせないという部分がある」と説明した。

いま八丈島に最も必要なものは?
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