オーラスにして全員テンパイ、しかも誰にでもトップの可能性がある大激戦は、そう簡単にはお目にかかれない。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月20日の第2試合では、南4局まで接戦でもつれ込み、最終的には4人が全員テンパイ。衝撃の決着に、思わず解説者が「疲れちゃった」と息絶え絶えになるシーンがあった。
オーラス突入時の状況は、トップ目から赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)が2万9700点、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が2万8900点、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)が2万5400点、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)が1万6000点だった。茅森は親番だったためアガれば連荘だが、すぐにトップ目に浮上できる僅差。さらに他の3人は、渡辺と萩原はアガればトップ、ラス目の鈴木優でも跳満ツモでトップになれるという大接戦だった。
稀に見る大接戦Mリーグ 日程
TODAY
12月8日(月)
12月9日(火)




