元前頭四枚目の炎鵬は身長167.2センチ、体重99.9キロ。対するは最高位幕下十二枚目、身長183センチ、体重162.9キロの風の湖。じつに体重差63キロの取組となったが、勝負は炎鵬の巧みな攻めによって一瞬で勝負が決した。
立ち合い、ふわっと立った風の湖に対して、風の湖の右腕を引くようにして左に変化した炎鵬。左手をまわしにかけると、右手で風の湖の右脚を抱え込んだ。
あまりに一瞬の出来事に、右足を抱え込まれた風の湖は「し、しまった」といった表情を浮かべたが、気づいたときは時すでに遅し。炎鵬は頭を風の湖の胸にしっかりと当て、そのまま仰向けに倒して転がした。土俵で一回転して四つん這いになった風の湖は「何が起こったのか?」といった驚きの表情を浮かべていた。
この取組にファンも注目。「しまった顔」「調子取り戻してる」「炎鵬すごい」「小兵の相撲」「らしさ出てきた」などさまざまな反応が寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


