滝沢はMリーグ創設年から参加し、今年で8シーズン目を迎えたが、開幕から2カ月経過した時点でいえば、最もハイペースでポイントを稼いでいると言える。2018-19シーズンは+314.8ポイントで個人2位、2021-22シーズンは+294.2ポイントで同3位に入っているが、直近の3シーズンは3ケタマイナスと苦戦中。4年ぶりの大活躍は、まだまだここから伸ばす。
参戦1年目から活躍しているという点では、EARTH JETS・石井一馬(最高位戦)も同様。個人6位の+160.1ポイントで、リーグ最下位に沈むチームの中でも、暗く落ち込むことなく強く戦い続けている。大きなマイナスを抱える下位チームが混戦になっている今、特大トップを取ってチーム順位を1つと言わず2つ上げたい。
赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)は、今年も落ち着いた戦いぶりを貫いている。チームはややマイナスながら、リーグ順位は4位。昨シーズンの大勝を考えれば物足りないというファンも多いだろうが、浅見のような存在がいるからこそ、大きなマイナスを抱えずに済んでいる。チームのムードメーカーが勝てば、上昇気流も巻き起こるというものだ。
各チーム・選手の成績Mリーグ 日程
12月11日(木)
12月12日(金)



