麻雀の化身・伊達朱里紗、全てを見透かすセンスがケタ違いのアガリにレジェンド解説者「鳥肌…すごいなあ」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/11/25 12:00 拡大する これはもう麻雀が強い人ではなく、麻雀そのものだ。「大和証券Mリーグ2025-26」、11月24日の第2試合に出場したKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)が6戦連続連対となる個人3勝目をゲットした。トップを手繰り寄せたのが、東4局に見えた美しいアガリ。見事な手順にレジェンド雀士・忍田幸夫(麻将連合)も「鳥肌…すごいなあ」と絶句した。 声優でもある伊達は、2019年のプロ雀士としてデビュー。2021-22シーズンからMリーグに参戦すると、レギュラーシーズンでいきなり個人4位に入る+269.5ポイントを獲得。10万5500点で最高スコア賞を獲得すると、次のシーズンは+320.2ポイントで個人スコア1位、つまりMVPを獲得。さらに次のシーズンは+215.3ポイントで個人5位、4着回避率0.9000で、当時3つだった個人タイトルの全てを獲得した。昨シーズンは+98.6ポイントに終わり、初めて3ケタプラスはならなかったが、それでも完璧なまでの押し引きで、ファンからは、伊達のことを「麻雀」と呼ぶケースまで出てきている。 続きを読む