一方で、2位の柏(勝ち点69)については「リーグNo.1の華麗なパスサッカー」と、1試合平均のボール支配率とパス数1位というデータを紹介。「自分たちが主導権を握るサッカー」であり、「周りが連動してどんどん相手の陣地に襲いかかる、美しくて激しい、見ていて楽しいサッカー」と評した。
そんな両チームの試合は、第37節と最終節を残すのみ。首位の鹿島を勝ち点1差で追う柏がアウェイで挑むアルビレックス新潟戦に注目しているという鄭大世は、「相手が降格の決まってしまった新潟。降格が決まったチームは失うものがないので力が抜けて、良いパフォーマンスを出してくる。そういうチームを相手にすると、柏は“引いた相手を崩す”という今まで通りのリズムが崩れるので難しくなる」と解説した。
失点のリスクが高いパスサッカーを得意としながらも、ゼロ失点の試合数でリーグ1位を誇る柏。ただし過去の新潟戦ではミスからの失点も喫しているだけに、第37節には特に注目したいところだ。
(ABEMAスポーツタイム)



