「息子をひいたことが無かったことになる」残り3年10カ月…時効撤廃を訴える母の闘い “車10万台の独自調査”も 熊谷小4男児死亡ひき逃げ事件

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 熊谷市議会や埼玉県議会では、時効撤廃を求める意見書が採択されたが、ハードルは高くそびえる。代里子さんは法務省に出向いた時のことを、今も鮮明に覚えている。「(ひき逃げは)97〜100%近く検挙されている。法務省からは『(捜査は)ちゃんとやっております。そこに時効撤廃は必要なのでしょうか?』」と。その100%に入らない被害者が目の前にいたのに。

 さらに担当者から「『六法全書にも書いてありますけどわかりますか?疑わしきは罰せずなんです』と(言われた)」として「時効撤廃となると、殺人と同様に死刑制度の問題を取り上げられてしまう」と語った。

 代里子さんが「教えてください。いま私は、希望の中にいますか?それとも絶望ですか?」と問うと、担当者は困った表情で「私たちでは動けないんです。世論が動けば、なんとかなるのですが」と答えたそうだ。

希望の光となった名古屋主婦殺害事件の容疑者逮捕
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