南3局1本場、親の永井が9巡目に5索と白のシャンポン待ちでテンパイ。同巡、瀬戸熊はドラ切りリーチで仕掛けるが、ハイテイで永井が赤5索をツモり12000点(+300点、供託1000点)の加点、瀬戸熊を逆転してトップ目に。南4局で瀬戸熊に逆転された永井だったが、南4局1本場でタンヤオ・赤2の3900点を瀬戸熊からアガって逆転トップ。瀬戸熊とのデッドヒートを制し今期8勝目、トップ率は50%を超えた。

 対局中、熱血実況の日吉辰哉(連盟)が「Mリーグは永井の時代と言って良い!」と声を張るほど、ルーキーイヤーから結果を残している永井。そんな中、インタビューを受けると、「本当に信じられないですけど、うれしい気持ちよりもホッとした感じです。序盤も緊張で震えていたので」と低姿勢な姿を見せる。

 ここまで順調過ぎると言って良いほど、ポイントを稼いでいるEX風林火山。この状況で永井は「風林火山は12月は“魔の12月”と言われていて、調子を毎年落としてしまう時期に入りました」と切り出しつつ、「でも(12月の)初戦、僕がトップを取りまして、今年は違うぞというところを見せられたと思います。引き続きチームでポイントを稼げるように頑張ります!」と力強く語ると、「強すぎる!」「永井のおかげで魔の12月はなさそう」など炎護舞隊(風林火山ファンの呼称)は盛り上がっていた。

【第1試合結果】

1着 EX風林火山・永井孝典(最高位戦)4万1400点/+61.4
2着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)3万3500点/+13.5
3着 KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)1万9200点/▲20.8
4着 EARTH JETS・三浦智博(連盟)5900点/▲54.1

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 日程

TODAY 12月5日(金)
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12月8日(月)
  • U-NEXT Pirates
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