ぶつけても最速!トヨタ新加入の若き天才、“コンクリ壁当て走法”に衝撃 本人は「滑りやすくて楽しかった」の強心臓ぶり WRC 2025/12/06 14:30 拡大する 【WRC 世界ラリー選手権】第14戦 ラリー・サウジアラビア(11月26日〜29日) WRC(世界ラリー選手権)最終戦「ラリー・サウジアラビア」で、来季からトヨタ(TGR-WRT)でトップクラスへ昇格するオリバー・ソルベルグ(24)が、初日のSS1で壁にマシンを当てながら最速タイムを刻む場面があった。 舞台はジッダ市街地に設けられた特設コース「ジャミール・モータースポーツ・スーパースペシャル1」。2台が並走してタイムを競うこのステージで、今季のWRC2クラス王座をすでに確定させているソルベルグは、R・ビルベスとの対決に臨んだ。父である元世界王者ペター・ソルベルグを彷彿とさせる、マシンを大きく横に向けるダイナミックなドライビングで観客を魅了するオリバー。しかしコース終盤、直角の左コーナーへの進入でオーバースピード気味にマシンをスライドさせると、リヤがアウト側のコンクリートバリアに接触するアクシデントが発生した。 続きを読む