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【映像】羽生九段VS森内九段 注目の決勝戦

 将棋の第3回達人戦立川立飛杯は12月7日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で午後3時15分から決勝戦・羽生善治九段(55)対 森内俊之九段(55)の対局を開始した。振り駒の結果、先手番は森内九段に決まった。

【映像】羽生九段VS森内九段 注目の決勝戦

 50代以上の現役棋士のみで争われるレジェンド棋戦・達人戦はいよいよ決勝戦。森内九段は午前中に行われた準決勝第1試合で、郷田真隆九段(54)を破り初の決勝進出を決めた。一方、羽生九段は午後に行われた準決勝第2試合で佐藤康光九段(56)に勝利し、2年ぶりの大舞台へ駒を進めている。

 同じ1970年生まれの羽生九段と森内九段は、小学生時代からの好敵手。羽生九段は1985年に、森内九段は1987年にプロデビューを果たし、翌年の公式戦初対戦から数々の名勝負を繰り広げてきた。タイトル戦では16期を戦い、そのうち名人戦は9期。保持者と挑戦者を両者で入れ替えながらも同一カードで争い続けることから、例年4月に開幕する名人戦七番勝負第1局の前夜祭で、谷川浩司会長(当時)は「森内・羽生は“春の季語”」と例えていた。

 両者の公式戦対戦はこれまでに141局あり、羽生九段が80勝、森内九段が61勝を飾っている。 運命の一戦を制し羽生九段が2年ぶり2度目の優勝を飾るのか、森内九段が初Vを手にするのか。熱戦必至の両者の戦いから目が離せない。持時間各30分、切れたら一手30秒未満(チェスクロック使用)。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第3回達人戦立川立飛杯 準決勝・決勝
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