■批判者との戦い「土足で踏み込まないでほしい」
西村氏は、人を襲うクマへの対処や駆除活動を行う中で、批判的な声との「戦い」にも直面している。公職にある西村氏のいる市議会事務局や農林課には、駆除に対する苦情の電話やメールが殺到しているという。また、「銃の免許返納した方がいい」といった、個人の権利にまで踏み込んでくる声もある。この行為を「要はカスハラに当たる。やめてほしい」と強く訴えている。
マタギは狩猟期間外も「春にどこにクマの足跡があり、どこに冬眠したのかとか、クマが何を食べてるのかとか」を調べ、長年にわたる経験で「クマが減ったか増えたかわかる」と、クマの生態を熟知している。
しかし、狩猟文化に対する無理解な声に対し「何も知らない人たちが、要は土足でこう踏み込んできて、ああだこうだと言ってくる」と強く反発。立場が違うため「分かり合おうとは思ってない」としつつも、「人の土俵に勝手に踏み込んで来てほしくないと非常に強く言いたいし、これはマタギの人たちみんなそう思っている」と、当事者の苦悩を語った。
(『ABEMA Prime』より)

