流れを引き寄せたのは南3局の親番だった。竹内は3・6筒待ちで先制リーチ。6筒は高目の一気通貫となる勝負手で、その高目を一発でツモ。リーチ・一発・ツモ・一気通貫・赤・ドラの1万8000点で一気に差を詰める。
続く1本場。ドラも赤もない配牌だったが、手はほとんど滞ることなく進行。5巡目に赤5索を引いて一気に形が整うと、8巡目に6・9筒待ちで再びリーチをかけた。ツモったのは、またも高目となるドラの9筒。リーチ・一発・ツモ・平和・赤・ドラ・裏ドラで1万8000点(+300点)を上積みする。たった2局で3万6300点を稼ぎ、ついにトップ目へと躍り出た。
迎えた南4局はライバル本田の親番。だが、この勝負局も竹内が自らのアガリで締めくくり、劇的な逆転勝利を完成させた。
絶対にマクれると思ってましたMリーグ 日程
1月5日(月)
1月6日(火)



