全員が2万点台と落ち着いたゲーム展開で対局が進む中、南場で永井が怒涛のアガリを見せた。ラス目で南2局1本場を迎えた永井は、ドラ1・赤1・高め三色のリーチ。親の瀬戸熊、中田もテンパイとなっていたが、永井が九万を掴んでツモアガリ。跳満を決め、2番手に浮上した
南3局では永井が3巡目にリーチを仕掛けると、その後、七万を引いてリーチ・ツモ・七対子・赤2・ドラ2の倍満が炸裂。一気にトップ目に立った。跳満、倍満と大物手の連続に解説の河野直也(最高位戦)は「これは勝てねぇ……」と同卓者の心情を推測るようなコメントをしていた。
オーラスでは、永井と中田のめくり合いがぼっ発。永井の待ち牌は1枚、中田は8枚で中田優勢と見られたが、なんと永井があっさりツモり、3連続アガリでゲームセット。ラス目から永井が一気にトップまで駆け上がる姿に、視聴者は「引くくらい強い」「どうなってるの?」と騒然としていた。
この1年はすごい激動でしたMリーグ 日程
1月5日(月)
1月6日(火)



