こうした状況に対し、三牧氏は「危険な前例になってしまう」と語る。「大国が恣意的に自分たちの都合に沿って介入する前例になりかねない。しかし、各国も今トランプ政権が怖いというのも事実。同盟国でも遠慮なく関税をかけてきて、いろいろな負担を求めてくる。ただ、一国一国ではアメリカを批判できなかったヨーロッパの国々、ハンガリー以外のEU加盟国が『国際法を守りましょう』という声明を改めて出している。こういう行動が起きて何も国際的な批判が起きないとなると、一方的な行いがどんどん加速していく、止めなきゃという感覚も国際社会にはあるので、やっぱり諦めずにちゃんと批判することは大事だと思う」。
さらに、「トランプ政権はすでにベネズエラへの第2回目の攻撃があり得ると言っていて、さらにはコロンビア、キューバ、メキシコ等も名指して、自分たちに反抗的なら軍事介入もあるというようなことを言い出している。今回黙って、2発目あるいは2国目への攻撃が生まれた時も黙るんですかと。やっぱり原理原則に則って批判することは大事だと思う」と改めて強調した。
(『わたしとニュース』より)
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