『ラブライブ!蓮ノ空⼥学院スクールアイドルクラブ』村野さやか役として注⽬を集める声優・野中ここなの、初となる写真集『うたかた』が1⽉15⽇に発売される。野中の出身地・長崎をロケ地に撮影された、10代最後の等⾝⼤の姿が収められた1冊だ。
写真集の発売に先駆けて、本記事では野中へのインタビューを実施。タイトルに込めた意味や写真集の見どころ、デビュー前のエピソードや食にまつわる話など、野中の素顔や写真集の魅力に迫った。
——まずは写真集のタイトル『うたかた』について伺いたいのですが、どのようにして決められたのでしょうか?
野中:タイトル自体は、(スタッフの方から)いろいろといただいた候補の1つだったんです。「うたかた」という言葉には、すごく儚いイメージ、消え入ってしまいそうな印象があると思うのですが、そんな部分が、10代最後の私の、未完成さや透明さを表現できる言葉としていいんじゃないかというのが(候補と合わせて)書かれていて。
実は私も、漢字なんですが「泡沫(うたかた)」をタイトルの案として考えていたので、すごい偶然の一致でした。
——もらった提案のほうはひらがな表記だったということですね。
野中:はい。改めて文字として見てみると、ひらがなのほうは儚さだけではなく、すごく柔らかくて、温かい印象も受けて。なのでこのタイトルにさせていただきました。
——写真集のロケ地は、野中さんの出身地である長崎と伺いました。私は出身が同じ九州の福岡なので、勝手に親近感が湧いていたのですが(笑)、福岡には行ったりしていましたか?
野中:それで言うと、私は小学6年生の時にアミューズのオーディションに受かったのですが、その後のレッスンは全部博多(福岡県の中心地)だったんです。だから母と高速バスに乗って通っていました……あ、この話をしたのは初めてかもしれません(笑)。
——貴重なエピソードをありがとうございます! 話が脱線してしまったのですが、ロケ地の選定について聞かせてください。長崎は地元でありつつも、今回の撮影ではあえて今までに行ったことがなかった場所も選んだと伺っていますが、具体的にはどこが該当するのでしょうか?
野中:ほぼ全部です! あるあるだと思うのですが、ずっと東京に住んでいるからこそ、スカイツリーに行ったことがない……とか。
——よくわかります(笑)。
野中:私の中でこういう観光名所はいつも当たり前にあるし、よくガイドブックに載ってる場所だからこそ、行ったことがなかったんです。でも、そういう場所ってやっぱりとても写真映えしますし、私自身も長崎の魅力を再発見するために、行ったことのない場所を回らせていただきました。
——いわゆる“馴染みの場所”というのはなかったんですね。
野中:でも、利用したことはなかったのですが、千綿駅の前はよく通っていました。野中家は車移動がほとんどだったので、父のデリカで。
——野中家のマイカー情報、ありがとうございます(笑)。お写真を拝見すると、確かに趣きのある駅ですね。
野中:最近だと「レトロで映える」ということでインスタグラムにも写真が投稿されていたりして。いつも車で通っていた場所が、こうやっていろんな人に知ってもらえてるなという嬉しさもありますね。
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