<大相撲初場所>◇五日目◇15日◇東京・両国国技館
横綱の血を引く小柄な15歳力士が、20センチ近く大きな相手に豪快な投げを決めた。華奢な見た目に反した強靭な身体能力に、ファンは「すごい」「うそ、投げた」とどよめいた。
注目を集めたのは序ノ口筆頭・山野邊(出羽海)。東京都墨田区出身の山野邊は、幕内優勝10回を数えた第31代横綱・常ノ花の玄孫(やしゃご)。15歳という若さながら、その立ち居振る舞いには負けん気と気品が漂っている。身長は168センチ、体重は昨年九月場所の77キロから3.2キロも減少して73.8キロと、まだ小柄な体格だ。
そんな山野邊が五日目に対戦した相手は、序ノ口三枚目・満富士(伊勢ヶ濱)。16歳の満富士は大阪府大阪市西成区出身、身長187センチで体重103.2キロの恵まれた体格を持つ。山野邊との身長差は19センチ、体重差は29.4キロの体格差対決となった。
立ち合い低い姿勢で当たった山野邊。背の高い満富士に押されるも、果敢に食らいついてもろ差しに。抱え込んで極めようとする満富士に対し、山野邊は右下手を取ると強靭な足腰で耐え、最後は体格差をものともせず豪快に投げを決めて勝利した。下手投げで勝った山野邊は白星先行となる2勝目。敗れた満富士は2敗目を喫した。
華奢な体格の山野邊が豪快な投げで長身力士を撃破すると、館内からはどよめきが発生。視聴者も「すごい」「うそ、投げた」「感動した!」「気合が凄かった」と驚きの声を上げたほか、「山野邊の足腰は天性のものがある」と称賛のコメントも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年1月場所 5日目
更新日時:2026/01/15 21:05
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



