勝田貴元もスロー走行…トップドライバーたちもお手上げ
25日の中継でも、この様子は改めてピックアップされ、実況の布施宏倖アナウンサーが「7台がフィニッシュした時点で、視界不良からSSが中断となったくらい見づらい」と現地の混乱ぶりを伝えると、解説のピエール北川氏も「今年のモンテカルロは天候に悩まされるラリー」と、開幕早々の波乱に言及した。
実際、トヨタ・勝田貴元のオンボードカメラ(車載映像)では、ボンネットの先がほとんど見渡せないほどの濃い霧が映し出された。
勝田は時速60km程度のスロー走行を余儀なくされ、視界を確保しようと一時的にハイビームを点灯させる場面もあったが、霧で光が乱反射してしまい、視界は確保できない様子も捉えられ、その過酷さを物語っていた。
また、グレゴワール・ミュンスターも、ワイパーをフル稼働させながら約30km/hで走行するものの、フロントガラスの向こうは真っ白なまま。もはやラリーどころではない状況がはっきりと見て取れた。走行を終えたティエリー・ヌービル(ヒョンデ)も、インタビューで「とてもとても危険なコンディションだった」とコメント。百戦錬磨のトップドライバーたちが口々に危険を訴える、異例の事態となった。
この衝撃的な映像が配信されると、中継を見ていたファンも騒然。コメント欄には「これはひどいw」「煙幕+霧で凄いことになってる」「何も見えなかった」など驚きと戸惑いの声が殺到した。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』)
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