注目を集めたのは、優勝決定戦で前頭四枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)を首投げで下し、2場所連続優勝を飾った新大関・安青錦(安治川)の表彰式でのこと。

 新大関での賜杯は2006年夏場所の白鵬以来の記録。さらに大関昇進場所と新大関場所での連覇は、1937年1月場所の横綱・双葉山以来、じつに89年ぶりとなる史上2人目の歴史的快挙となった。

 場内に君が代が流れると、安青錦は感極まった表情ながらも、一語一語を噛みしめるように斉唱。ところが、その厳かな空気を切り裂くように、中継マイクにどこからともなく男性の歌声が混じり込んだ。その歌声は、並外れた声量とビブラートが効いた、まさにプロ級の「美声」。明らかに一般の歌唱レベルを超えた「オペラ歌手」を思わせる歌声が、館内に朗々と響き渡ったのだ。

 歴史的快挙を祝うかのような、あまりに完璧な美声にABEMAのファンが注目。「オペラ歌手おる」「すげぇうまい客がいる」「ひとりめっちゃいい声の男性いたw」といったツッコミと称賛が殺到。主役である安青錦の快挙とともに、思わぬ“美声”が千秋楽のフィナーレを大いに盛り上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

2026年1月場所 千秋楽

更新日時:2026/01/25 18:05
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗