1月25日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)の2026年シーズン開幕戦「ラリー・モンテカルロ」。伝統の一戦で、モータースポーツファンの胸を熱くさせる場面が訪れた。
かつてWRCを席巻し、トヨタを上回る史上最多10度のマニュファクチャラーズ王座獲得を誇るイタリアの名門・ランチアが、1992年以来34年振りにWRCのフィールドへ帰ってきたのだ。
往年の名車、デルタ・HFインテグラーレを彷彿とさせるカラーリングを纏い、姿を現したのは2台のイプシロン・ラリー2・HFインテグラーレ。同グループのシトロエン・C3から流用された信頼性の高い1.6Lターボエンジンを搭載し、復活のエキゾーストノートをモンテカルロの峠に轟かせた。
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