復活初戦となった今大会、デイリタイアに見舞われるなどマシントラブルという洗礼も浴びた。しかし、沿道のギャラリーからは、「ランチア」のエンブレムが通過する際に熱い声援が送られる様子も。

 結果として、ニコライ・グリアジンがWRC2クラス6位、ヨアン・ロッセルが同9位でフィニッシュ。復帰初戦でしっかりと完走を果たしたその走りに対し、WRC公式サイトも「素晴らしいポテンシャル」と紹介するなど、世界中から熱視線が注がれている。

 2027年にはWRCの車両規定改定が予定されており、現在ランチアが参戦しているWRC2クラス(ラリー2車両)と、トップカテゴリーとの性能差は縮小すると言われる。かつて“最強”の名をほしいままにした名門が、再び世界の頂点争いに加わる日はそう遠くないかもしれない。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)

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