シリーズ開幕局は、永瀬九段が角換わり腰掛け銀の一戦に勝利。挑戦者の用意の作戦がうかがえる展開から、互いに譲らぬ大激戦を繰り広げた。形勢不明のまま突入した終盤戦では、藤井王将が力を発揮するかと見られていたものの、永瀬九段が一切緩みのない指し回しで王者を制圧。2年連続3度目の王将挑戦で悲願のタイトル奪取へ向け、好発進を遂げた。
続く第2局では、藤井王将が勝利した。ここでは角換わりの出だしから、永瀬九段がやや意外な早繰り銀を採用。長く形勢不明の互角の戦いが繰り広げられていたものの、藤井王将が6筋を取り込む決断の一手から先手の視界が開くと、主導権を握って終盤戦へと突入した。最後まで藤井王将が正確な指し回しで永瀬九段を圧倒し、勝利をもぎ取った。
これまでの2戦では、互いに先手番で白星を飾っている。五番勝負の振り出しに戻った注目の第3局を制するのはどちらか。持ち時間は各8時間の2日制。本局の先手番は永瀬九段。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




