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 日本将棋連盟は2月3日、2025年(1月1日〜12月31日)の獲得賞金・対局料ランキングのベスト10を発表した。藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)が2億1,361万円で4年連続の1位に輝いた。2024年は約1億7500万円と前年割れとなっていたが、2025年は棋聖戦の賞金大幅増でV字回復を果たし、将棋界初の「2億円プレイヤー」に。藤井竜王・名人の獲得賞金・対局料は、1989年の統計発表以来最高額をマークした。

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 藤井竜王・名人は、依然として他を圧倒する成績を維持。王座のタイトルを失冠したものの、六冠の防衛に加えて一般棋戦での活躍も光り、2位以下に1億6000万円以上の大差をつける独走状態となった。中でも、ヒューリック杯棋聖戦は2025年度から優勝賞金を4000万円に増額。将棋界初の“2億円プレーヤー”へと押し上げる原動力となった。

 2位には永瀬拓矢九段(33)が4577万円でランクイン。前年の3位から順位を一つ上げ、伊藤匠二冠(叡王・王座、23)をかわしてトップ2に復帰した。3位には佐々木勇気八段(31)が入り、自己最高の4133万円を記録。前年の4位から着実にステップアップし、初のトップ3入りを果たした。

 一方、前年2位だった伊藤二冠は4位(4087万円)となったものの、2位の永瀬九段から4位までが4000万円台でひしめく大混戦となっており、若手・実力者同士のハイレベルな争いが数字にも表れている。

 ベスト10圏外からの躍進組も目立った。近藤誠也八段(29)が2388万円で5位に食い込んだほか、増田康宏八段(28)が7位、石田直裕六段(37)が10位と、初のランクインを果たした棋士がランキングに新風を吹き込んだ。特に石田六段のベスト10入りは、竜王戦での顕著な活躍などが推測され、多くのファンを驚かせる結果となった。

 また、レジェンド・羽生善治九段(55)は1503万円で9位にランクイン。長きにわたりトップ10の座を守り続けており、その存在感は健在だ。

 発表されたベスト10は以下の通り。

2025年獲得賞金・対局料ベスト10
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