勝利した永瀬九段は、「こちらが激しく注文をつけていく将棋だった。途中までは予定だったが、局面としてはかなり難しい気がした。次は後手番なので、しっかり準備して良い将棋にしたい」とコメント。一方、藤井王将は「認識に甘いところがあった。乱戦のような形になったが、最初の形勢判断が甘くてチャンスの少ない将棋になってしまった。もっと内容を良くしていかないといけない」と悔しそうな表情で一局を振り返った。
この結果、藤井王将のシリーズ成績は1勝2敗に。3戦を終えて、永瀬九段に勝ち越しを許す展開となった。注目の第4局は、17、18日に和歌山市の「和歌山城ホール」で行われる。
なお、今月8日には、増田康宏八段(28)を挑戦者に迎える第51期棋王戦コナミグループ杯五番勝負が開幕する。棋王のタイトルホルダーでもある藤井王将にとっては、ダブルタイトル戦の多忙なシーズンに突入することになる。超多忙なスケジュールとともに、2つの防衛戦をどのように攻略していくのか。今後の戦いにはますます注目が集まることになりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





