副業ブームは終焉…月数万円の上乗せより推し活やNISA選ぶワケ

 さらに「副業・兼業はコスパが悪いという問題もあると思う」と語る。

「副業・兼業は政府も歓迎します!といった2010年代の流れがあった。とはいえ、仕事が終わった後にある意味“残業”をして、残業手当も出ない中で仕事をしなければならない。そうやってどれだけ稼げるかというと、月に数十万円上乗せできる人は本当に一握りだと思う。もちろんお金が必要なのは山々だが、時間を削って、生活のクオリティを下げてまで数万円のために働くのかどうか。もっと幸福度を上げるために『推し活』などで、自分の幸せが確実に上がる方に投資する。NISAのような投資の選択肢も増えている。あくせく時間を削るより投資で資産を増やした方が良いという、時間の投資対効果の価値観の変化もあるのではないだろうか」

「雇用不安が高ければそんな事言っていられないが、本業で失業する危機感が下がっているのであれば、何によって今の幸福度を上げるかというところを、コスパよくやりたいという意識は働いているのではないか」

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