ヨーロッパを中心に「粉ミルクの毒素混入」が問題になっている。
ロイター通信によると、ネスレやダノンなどの大手メーカーが販売していた乳児用の粉ミルクに、吐き気や腹痛を引き起こす毒素「セレウリド」が混入。メーカー側は、毒素が混入した可能性のある粉ミルクを数十カ国で自主回収しているという。
フランスでは、因果関係は不明ながら、回収対象のミルクを飲んだとみられる乳児3人が死亡したとの報道もあり、保健当局がセレウリドの許容基準を厳格化する事態に。一方、日本では先月、厚生労働省がヨーロッパで自主回収されている製品の輸入は確認されていないと発表した。
ただ、ネットでは「赤ちゃんだと影響が大きそう」「『母乳が一番!』に戻りそう」のように、粉ミルクのリスクを心配する声や母乳信仰が強くなってしまうのではないかという懸念も見られる。
赤ちゃんの食の安全を守るためには、どんな対策が必要なのか。『ABEMA Prime』では、世界に広がる粉ミルクの毒素混入問題を深掘りした。
■セレウリドとは
