■日高のり子(一撃弾平役)&中山まなか(一撃弾子役) “一撃”対談

【写真・画像】アニメ『炎の闘球女 ドッジ弾子』ティザービジュアル解禁!主演は中山まなか、日髙のり子も弾平役で続投 2枚目
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――今回は、本作『炎の闘球女 ドッジ弾子』の主人公・一撃弾子役に抜てきされた中山まなかさんと、前作『炎の闘球児 ドッジ弾平』で弾平役を演じ、本作でも過去の弾平役やナレーションなどを務める日高のり子さんにお話をうかがいます。まずは、原作『ドッジ弾子』を読んでのご感想を教えていただけますか。

中山:オーディションのお誘いをいただいた時に『弾平』のアニメと『弾子』の漫画を読ませていただいて、そのかっこよさにシビれました。『弾平』と『弾子』では、その破天荒さのベクトルが少々異なりますが、「ボロボロになっても絶対に立ち上がる!」という燃える情熱は共通しています。私もこうなりたいと思いながら、キラキラした気持ちで楽しませていただきました。

『弾平』も『弾子』も王道でまっすぐな作品ですが、『弾子』はより令和的なユーモアが際立っていると思います。『弾子』で活躍するキャラクターが、かわいらしい女性中心であることにもそれが現れていますよね。それぞれの個性は『弾平』以上にぶっ飛んでいて、各々の必殺技もそれを象徴する奇抜なものなのですが(笑)、試合の展開には『弾平』のオマージュが入っていたりするので、『弾平』の遺伝子がキッチリ受け継がれていると思います。

――『弾平』は平成元年に連載を開始した作品ですからね。時代によって変わるものと、変わらず在り続けるもの、そのふたつが『弾子』のなかに共存しているということですね。

日高:私は弾平の娘の物語が、令和のこの時代にスタートするとは夢にも思っていなかったので、本当に驚きました。原作者のこしたてつひろ先生にとって、今も『弾平』がとても大切な作品なんだということが感じられてうれしかったです。と同時に、漫画を読んでみて「先生、ずいぶんぶっ飛んだ方向に振り切りましたね」と(笑)。

思えば『弾平』から35年。当時の先生はお若かったですから、掲載誌が小学生向けであったことなど、さまざまな制約を考えて、ブレーキを踏まざるを得なかったこともあると思うんです。それが長い間キャリアを積み重ねていくなかで、先生の漫画家としてのスキル向上と、人間としての成長が相まって、遊び心が生まれたという印象ですね。先生ご自身が楽しんで描いていらっしゃるなと。「俺を縛るものはなにもない! やりたいことをやるぞ!!」という円熟したユーモアと、『弾平』の根底に流れていた“熱血”。『弾子』には、その2段構えの魅力を感じました。

――中山さんは、先代である弾平役の日高さんと一緒にお芝居をされるということで、プレッシャーも大きかったのではないかと思うのですが……。

中山:最初は「本当にここにいていいんだろうか」と思っていました。でも、本当に日高さんが優しくて……。現場で「すごく叫ぶけど、ノドは大丈夫?」って声をかけてくださったりするんです。おかげで、今はもう緊張しなくなりました。

日高:まなかちゃんにとっては、今作が初レギュラー・初主演ということで、それぞれ活躍されている方たちの中心に自分がいるというプレッシャーは計り知れないものがあったと思います。

中山:本当にすごかったです。第1話の収録時には、スタジオに入る前にマネージャーさんから「端っこに座っちゃダメだよ」と言われて、「えっ、扉を開けたり閉めたりさせてもらえないんですか!?」って(苦笑)。でも、収録が始まってみると本当に熱量の高い現場で。みなさんすごく楽しんで、愉快にお芝居と向き合っていたので、気づいたら一緒にワイワイ盛り上がっていました。

日高:まなかちゃんはノドの強さにものすごく自信があって、どんなに叫んでもノドを潰したことがないんだそうです。私自身は『弾平』収録後には、毎回ノドがガラガラになってしまっていたので、頼もしいなあって思いながら見ています。『弾子』も叫ぶシーンがとても多いんだよね。

中山:特に第1話、第2話は、叫んで叫んで叫んで必殺技! 必殺技! っていう感じでしたね(笑)。テンションの頂点まで一気に駆け上がっていくような収録でした。

日高:でもノドは枯れないんだ?

中山:はい! すごく楽しいです!!

日高:『弾子』では、女の子たちに「コロコロコミック」王道の、少年漫画の燃える魂の叫びを求めるんです。「必要以上に熱い」と言ってもいい(笑)。みんな最初から全力で声を振り絞って取り組んでいるのですが、スタッフさんから「もっと熱く!」「もっと魂を込めて!」と、限界を超えるお芝居を求められていて……でも、だからこそ熱血アニメなんだって思います。キャラクターや設定は『弾平』よりもぶっ飛んでいて、おふざけモードも楽しい作品ですが、ひとたび熱血モードのスイッチが入ると『弾平』の魂を受け継いだ正当後継作品であることが、ひしひしと伝わってきます。

弾子、弾平以外のお気に入りキャラクターは
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