「人間の目ではもう見分けがつかない」と識者“AIの汚泥”が埋め尽くすネット空間 ファクトチェックが直面する苦悩と限界

ABEMA Prime
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◆ファクトチェックとメディアリテラシー

古田大輔氏
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 偽情報がリバイバル(再浮上)し続ける現代において、古田氏は活動の継続性を重視している。一度検証結果を出しておけば、数カ月後に同じデマが流れた際に、別のユーザーが「これは検証済みだ」と拡散を防いでくれる「自浄作用」が生まれるからだ。また、ファクトチェック団体は単なる検証機関に留まらず、メディアリテラシーの教育団体としての役割も強めている。

 「自分の価値観に近いと、根拠を見ないうちから『これは正しい』と思ってしまう。しかもソーシャルメディアではアルゴリズムがどんどん強化され、この人はこのタイプの言論が好きだからと、たくさん情報が流れる。それによってその人のバイアスはさらに強化されている」。

 このアルゴリズムによる情報の偏りが、単なる意見の相違を超え、「それによって今の分断からさらに対立に深まることが加速している」と危機感を示した。
(『ABEMA Prime』より)
 

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