■諸外国のように「選択の自由」は必要か

発言小町の投稿より抜粋
拡大する

 一方で、早生まれに対して別の観点からの投稿もある。予定日より早く3月末に低体重で生まれた子供を持つ親からの投稿で、諸外国のように就学猶予などの柔軟な選択ができれば、生きやすくなるのではないかという意見だ。

 日本では学齢で画一的に区切る制度だが、アメリカやドイツなどでは飛び級や就学猶予などを保護者の意向で選択できるところが多いという。

 この投稿に対しても、様々な意見が寄せられている。「私は在米です。遅らせたことにより、幼い部分を急がせることなく成長させられたと思います」や「ヨーロッパ在住。医師の推薦状も出してもらい許可が出ました。言語の遅れがなくなり、勉強も友人関係もうまくいっています」といった肯定的な意見が上がった。

 その一方で、「問題だと思うのは、選択の自由を享受するのは親。自己責任を負うのは主に子供であるという点」や「マイナス面よりもプラス面を探す方が子育てを楽しめると思います」といった声も上がっている。

 くわばたは「どうなんだろう、私が早生まれで困ったことがないから…困った経験があったら、こうしてほしかったと言うけど。生きやすくなるかと考えた時に、本人はきっと生きづらいことはないと思う。でも、お受験のことを言われたりすると、確かに不利は不利なのかな」と語った。

 その上で、親の複雑な心境について「どっちも子供のことを思って考えている。子供のことを思って、そのままでもいいと思うのか、子供のためを思って、1学年みんな並んでやらせたいと思うのか。どっちがいいのか、どっちが正しいとかはないと思う」と語った。

 最後に「柔軟にいろいろ変えられる国があって、それはそれでいいなとは思うけど、難しいね…」と締めくくった。

(『わたしとニュース』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(8枚)