流れを引き戻したのは直後の南3局2本場。亜樹はダブ南を鳴いて仕掛け、1・4筒待ちでテンパイした。その後、渡辺も3・6筒待ちでリーチ。トップを争う両者のめくり合いに発展。渡辺が自身最後のツモで掴んだのは、亜樹の待つ1筒だった。ダブ南・ドラで3900点(+600点)にリーチ棒の1000点が加わり、これで700点差を付けるトップ目に立った。
南4局は萩原から2900点をロン。同1本場は佐々木へ2000点(+600点)の放銃となったが、直前の加点がものを言い、そのまま逃げ切りに成功。亜樹は個人7勝目を挙げた。
2位が迫りつつある状況で迎えたこのカード。勝利者インタビューで亜樹は「最後までデッドヒートというのは見ている側が面白いんじゃないかと思います。今日みたいな直接対決の場で、差を付けることができたらと思っていました」とコメント。見事にトップ・ラスを決めたことについては「今日はパブリックビューイングで、1戦目は永井さんが…(3着)。2戦目は腕を振っていこうかなと思っていました」。
東1局の即リーチによる満貫は「タンヤオが確定して巡目が早いし、大した変化もないので」と思考を明かし、南4局2本場の放銃決着については「佐々木さんは満貫クラスならリーチを打って来る」「限りなく安いヤミテンと思っていました」と飄々と振り返った。
チームでは永井と内川幸太郎(連盟)が個人タイトルを争っている。終盤の起用は難しさを伴うが、「タイトルを狙える機会は多くない。何か一つでも取らせてあげたいという気持ちで、これからの起用を考えていきたい」と監督としての思いも口にした。
最後はファンへ「この後もポイントを重ねつつ、いろんなことを考えながらシーズンを頑張っていきたい」とメッセージを伝え、その頼もしい振る舞いからはファンも「名将じゃん」「良い監督やな」「あきさん、監督向きだね」と称賛のコメントが多数寄せられた。
各チーム・選手の成績



