■親としての後悔と提言

 直前の日々を思い出し、「最後の1年間は、別のところに住んで会話できなかったが、死の3カ月ほど前からは仲良くなって、連絡も取れていた。最後のLINEは『パソコンの無線の調子が悪い』といった、たわいもない会話だった。『ようやく仲が改善される』と思っていて、亡くなるとは夢にも思わなかった」と語る。

 トー横に通っていたことは「死んでから知った。行っていることすら考えていなかった」といい、「なんで、あれだけ『行くな』と言っていたトー横に行っていたんだ」と感じたそうだ。

 同じ思いをする親に向けて、伝えたいことは何か。「納得するまで対話してほしい。失敗した私を反面教師にして、子どもたちとちゃんと向き合ってほしい。友人からは『子どもとしてではなく、友達として接したらどうか』と言われた。『友達お母さん』『友達お父さん』の感覚で、フランクに話せば良いのではないか」。

■支援への想い
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