■「患者側」から見たアメリカ医療の現実
一方で、患者としての視点に立つと、北原氏は「自分自身が治療を受けるなら日本がいい。アメリカは大雑把な部分があり、医療ミスや見落としも日本より多いと感じる。日本は非常に丁寧で、かつ安い医療費で質の高い治療が受けられる」と語る。
実業家の岸谷蘭丸氏は「アメリカに4年住んでいたが、『歯医者には絶対行くな』というのが鉄則だった。1回のぎっくり腰で150万円取られたこともある。高すぎて病気になれない」との実体験を明かした。
北原氏は「アメリカで保険なしで手術を受ければ、日本の5〜10倍の費用がかかる。実費なら3000万円から1億円になることもある」と、高額な医療費の壁を説明した。
■日本の医療が直面する「崩壊」への懸念
