【FIBAワールドカップ予選】日本代表 78-72 韓国代表(3月1日/沖縄サントリーアリーナ)
アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)の魔術師ことPG齋藤拓実が、見事な頭脳プレーでチームを救った。1点差の緊迫した場面で相手のオフェンスファウルを誘った“芸術的”なディフェンスに、解説者やファンから絶賛の声が上がっている。
日本代表は3月1日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window2」で韓国代表と対戦し、シーソーゲームを78-72で制した。FIBA公式戦での日韓戦勝利は1997年以来、実に29年ぶりという歴史的快挙だ。
極限のプレッシャーがかかる第4クォーター。韓国に連続ポイントを許す苦しい時間帯もあったが日本も食らいつき、残り2分39秒にCジョシュ・ホーキンソンの得点で68-67と一歩リードを奪う。
直後の韓国のポゼッションで、日本は集中したディフェンスを見せる。身長172cmの齋藤は、この日躍動していた韓国の18歳、身長191cmのCエディ・ダニエルとインサイドでマッチアップする形に。実に19センチもの身長差がある中、ダニエルが力強くゴール下にポジションを取ろうとした次の瞬間、これに気がついた齋藤は先にコースに入ってストップし、スッと身体の力を抜いて“脱力”。横からダニエルにぶつかられてコートに吹き飛ばされると、主審は韓国のオフェンスファウル(チャージング)をコールした。
「十八番きた」の声も
