局後、藤井王将自身もこの勝負手について言及。「飛車で受けようかなと思っていた。飛車を手放してしまうが、その後と金(歩が成った駒)の攻めに期待をしてどうかなと。自陣飛車を打って楽しみが増える形かなと思っていた」と語り、単なるしのぎではなく、その後の反撃までをしっかりと見据えた深い構想であったことを明かした。
極限のプレッシャーの中で飛び出した名手に、見守っていたファンからは「本当によかった」「力戦の考える将棋になれば聡ちゃんが強い!」「防衛に希望が持てたー!!」「これから逆襲が始まるーー」と歓喜の声が殺到した。
終局後の藤井王将からほとんど笑顔が見られることはなかった




