【AFC女子アジアカップ2026】北朝鮮女子代表 1-2 中国女子代表(日本時間3月9日/ウェスタン・シドニー・スタジアム)
北朝鮮女子代表DFによる“顔面への肘打ち”が、中国メディアの間で物議を醸している。
日本時間3月9日、オーストラリアで開催中のAFC女子アジアカップ2026のグループB第3節で北朝鮮代表と中国代表が対戦。イエローカードが両チーム合わせて8枚も飛び交う荒れた展開となった激戦で、開始3分の足裏タックルと並んでとりわけ大きな話題となったのが84分のワンシーンだ。
中国代表のスローインの場面で、敵陣でFWワン・シュアンが突然ピッチに倒れ込み、顔を押さえて痛がる素振りを見せた。主審はすぐさま、北朝鮮のキャプテンであるDFアン・ククヒャンにイエローカードを提示した。
直後のリプレイ映像を確認すると、背後から軽く身体を接触させてきたワン・シュアンに対し、アン・ククヒャンがボールの方向を見ながら相手を見ずに、裏拳のような形で肘打ちを顔面に食らわせていた。レッドカードの可能性があるとしてVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認が行われたが、主審によるオンフィールドレビュー(OFR)は実施されず、そのままイエローカードとして処理された。
この行為と判定に、中国メディアは怒り心頭だ。スポーツメディア『新浪体育』は、「とんでもない!ワン・シュアンは北朝鮮のキャプテンに悪意を持って顔面を肘で殴られたが、VAR介入の結果、イエローカードしか受けなかった」と報道。「相手は腕を振り回しており、これはボールを奪い合う際の偶発的な接触ではなく、暴力行為と見なされるべきではないか?」と疑問を呈した。
「強い打撃を与えている」と抗議
