四日目に続いてファンの残念な振る舞いに波紋
五日目。ひとり横綱のプレッシャーもある中、堂々たる振る舞いで雲龍型の土俵入りを披露した豊昇龍。力強く四股を踏むと、客席からは「ヨイショー!」「日本一!」という声援が飛ぶ。しかしその直後だった。「ほっほぉー!」という異質な声が館内に響いた。
しかし、多くの観客はこの神聖な儀式の時間を横綱と共に味わおうと、再び館内は静寂に包まれた。相撲ファンは豊昇龍の力強い振る舞いに酔いしれていたが、今度は「ふぉふぉー!」という“冷やかし”にも似た男性客の声が再び響いた。
横綱土俵入りという神聖な時間に水を差すような声援を受け、視聴者からは批判の声が続々。「ふっふーはやめろ」「一人変な奴おるね」「酔っ払いかな?」「つまみ出せ」「ふざけやがって」「面白いと思ってやってるのほんとに寒い」「横綱に対して失礼やろ」など怒りの声が相次いで寄せられた。
四日目には同じく横綱土俵入りの場面で執拗な指笛が鳴り響き「まじで客のマナー悪すぎ。指笛はありえない」などと厳しい批判が相次いだ。連日、相撲を楽しみにしているファンからは「指笛の次はほっほーか」とがっかりする声も寄せられている。
これまでもたびたび議論を呼んでいる大相撲観戦マナー問題。日本相撲協会は「大相撲観戦時のお願い」として「相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為」「その他相撲競技の進行及び施設管理の運営に妨げとなる、または他のお客様に迷惑を及ぼすと判断する行為」等を“お断り”としている。
今回のケースは真剣に戦う力士を冷やかしている、と捉えられてもおかしくはない。誰もが気分よく観戦できるよう、力士はもちろん、他の相撲ファンに配慮することも必要だ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 5日目
更新日時:2026/03/12 19:23
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗
