緊迫する中東情勢の影響でガソリン価格の値上がりが相次ぎ、給油を控える人も出てきている。この状況が続くと、家庭にどのような影響があるのだろうか。
3月12日、全国のガソリンスタンドで一晩のうちにガソリン代が約30〜40円値上がりし、1リットルあたり200円台のところも確認された。緊迫する中東情勢の影響で、石油元売りが卸売価格を26円引き上げたことが影響。これまでにガソリンの全国の平均価格は4週連続で値上がりしている。
政府は19日からガソリン価格を抑える補助金制度を再開し、小売価格を全国平均で170円程度に抑える方針だ。高市総理大臣は…。
「ガソリンはリッター約170円を超えないように、軽油はリッター約158円を超えないように、重油はリッター105円を超えないように早速始める。軽油、重油、灯油まで入れても、今年度は十分に対応できる」(高市総理大臣)
ただ、長引くと生活への影響が広がる可能性もある。このまま原油の供給量が減ると、植物などが原料の「バイオ燃料」の需要が増える可能性も。その場合、食用油の原料となる菜種油などの需要が高まることで、価格が上がる恐れもあるという。
各油脂メーカーは「すぐに影響を受けるわけではない」としつつも、「イラン情勢次第で油自体の価格が高騰することを懸念」と話す関係者もいる。また外食大手の関係者も、揚げ物を主力とする業態では「今後の動向次第で、価格改定も視野に検討する可能性はある」と話している。
これを受け、ニュース番組『わたしとニュース』でハレバレンサー(MC)を務めるタレントの関根麻里は、
「家庭では揚げ物をする際に油を減らしたり、ノンフライヤーで作ったりするなど工夫をすると良いか。しかし唐揚げ店やとんかつ店などのお店には、かなり影響が出て厳しくなるだろう。とにかく早く平常な世の中に戻ってほしい」(関根麻里)
(『わたしとニュース』より)
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