<大相撲三月場所>◇十日目◇17日◇大阪・エディオンアリーナ
190センチを超える巨漢力士と、160センチ台の小兵力士による無差別級対決が序二段で実現。身長差26センチ、体重差は84キロ、2倍以上という驚きの光景に「進撃の巨人みたい」「危険な体格差」と驚きの声が殺到。しかし、結末は体格を技術で凌駕する衝撃の幕切れとなった。
序二段九十三枚目・康誠(秀ノ山)が、序二段八十八枚目・達ノ森(伊勢ノ海)を足取りで下し、勝ち越しを決める4勝目(1敗)を挙げた一番でのこと。
身長192.0センチ、体重165.1キロの達ノ森に対し、康誠は身長166.0センチ、体重80.8kg。自分より2倍以上重い相手に挑んだ17歳の若武者が、執念の白星を掴み取った。
注目の立ち合い、康誠はふわりと立った次の瞬間、素早い動きで達ノ森の懐に深く潜り込んだ。相手が対応する間もなく、その太い右脚を両腕で力強く抱え込む「足取り」を敢行。巨漢の達ノ森がバランスを崩すと、康誠はその脚を離さず一気に前へ。あっという間に土俵の外へ押し出すと、館内からはどよめきに似た歓声が沸き起こった。
一瞬の妙技に、ABEMAファンも反応。「素晴らしい」「やわらかい」「らしく勝ち越し」と大興奮。小兵ながらも持ち前のスピードと柔らかさを活かし、巨漢を翻弄した17歳の康誠に対し、称賛のコメントが相次いだ。なお、敗れた達ノ森は2敗目(3勝)を喫した。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2026年3月場所 9日目
更新日時:2026/03/16 19:11
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

