3.11に卒業祝いの赤飯、1本の電話で2100食を廃棄…いわき市長「教育委員会の判断ミスだった」「これからの難しい社会を生きていく子どもたちにとって考える機会になる」

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■「不謹慎」と「生存の肯定」

金菱清教授
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 災害社会学を専門とする関西学院大学の金菱清教授は、現場の対応を「過剰なものだ」と分析する。「祝いの席で赤飯のような象徴的な食べ物を口にすることは、生存を祝って未来を信じるという積極的な生の肯定に他ならない。人間が精神を保つためには、死や破壊の対極にある生や希望を確認する行為が必要だ」。

 大物マダムタレントのアレン様も、この意見に強く同意し、「震災を忘れてはいけないが、子どもたちには関係ない。3月11日に生まれた子は一生誕生日を祝ってはいけないのかという話になる。乾パンを食べさせられた子どもたちは、喜んじゃいけない日なんだという認識になってしまう。それはすごく良くないことだ」と主張した。

■教育現場の「事なかれ主義」とリスクマネジメントの課題
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