大手の反DEI背景は?アカデミー賞もYouTubeへ…“映画の未来”に専門家「大きく揺れても元に戻る。それが何世紀も続いている」

ABEMA Prime
(3/5) 記事の先頭へ戻る

■エンタメ業界に押し寄せる「揺り戻し」の波

北谷賢司氏
拡大する

 ビジネス界で「DEI(多様性・公平性・包括性)」の取り組みを廃止・縮小する動きが広がる中、エンタメ業界でも同様の波が来ている。北谷氏は、「行き過ぎた部分を補正してニュートラルに戻そうという意識が強くなっている。ディズニーなどのスタジオ側からすれば、せっかく作った作品を世界中で配給したい。しかし、LGBTQなどの表現が含まれていると、中東や東南アジアの回教国、さらには中国などで上映禁止になってしまう」との見方を示す。

 これに対し、ハヤカワ五味氏は、実写版『ラプンツェル』の配役が原作に忠実になりつつある点に触れ、「これまでの流れと違う。保守的な感じになってきているのか」と疑問を呈した。

 北谷氏は、最近の傾向として「ニュートラルな存在の俳優」の起用を挙げた。「ヒスパニックやアメリカインディアンの血を引く俳優などは、白人にもマイノリティにも見え、双方に刺激が強くない」と述べた。

■「無理に真逆のことをしたり、多様性を当てがおうとすることに違和感を感じる」
この記事の写真をみる(4枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る