1999年11月13日に愛知県名古屋市で、高羽奈美子さん(当時32)が自宅で殺害された「名古屋主婦殺害事件」。安福久美子被告(69)が逮捕、起訴されたが、肝心の動機は依然として明かされていない。
安福被告は逮捕直後の取り調べで「26年間、毎日不安だった。家族に迷惑をかけたくなかった」などと話していたが、間もなくすべての供述をやめ、完全黙秘を続けている。
黙秘の行使は、憲法で保障された被疑者の権利。取り調べでも裁判でも自身の不利益な供述をする必要はなく、それが被疑者の不利益につながることも禁じられている。自白の強要などによる冤罪を防ぐためだ。
なぜ黙秘?弁護士が推察
