盲導犬ユーザーが経験する“入店拒否”…当事者「数え切れないくらいある」衛生&法律面で誤解も

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■何度も入店拒否された盲導犬ユーザー

桑原真紀さん
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 視覚障害がある桑原真紀さんは、盲導犬を理由に入店拒否された経験がある。「数え切れないくらい。だいたいは『申し訳ありません、ワンちゃんは入店できない』と言われる。『ペットではなく盲導犬だが、どうしてダメなのか』と聞いても、アルバイトでよく知らない場合が多い。責任者に確かめてOKになることもあれば、責任者も盲導犬を知らず、『他は大丈夫でも、うちはダメ』『保健所から衛生的に問題があると言われている』と言われることもある」。

 しかし実際には、衛生面に気を配っているそうだ。「おしゃれではなく、マナーとして服を着せる。シャンプーも月1回程度は必ず行い、毎日のブラッシングや、お湯で体を拭くなどは、私たちの役目だ。汚いままで『一緒にお店に入りたい』というのは違う。しっかりした上で、言いたいことを言うべきだ」。

 マナー面では「座敷では『畳に爪の跡が付いて困る』と言われることがあるため、マットを持っていって、敷いた上で伏せて待たせるようにしている」といった工夫もある。行動については、「全くほえないわけではないが、無駄ぼえはしないようにしつけられている。動き回ることに関しては、ユーザーが管理する。今もリードを私のお尻の下に挟んでいるが、野放しにしていると、大きな音でどこかに行ったり、他の人の席に行ったりする事があるかもしれない。そうしないのがユーザーの役目だ」と語る。

■「ペットと盲導犬を一緒に考えちゃうのが一番の誤解」
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