■「ペットと盲導犬を一緒に考えちゃうのが一番の誤解」
盲導犬の扱いについて、杉山弁護士は「『うちは受け入れる』ではなく、基本的にはみんな受け入れないといけない。たまに保健所にも誤解がある。厨房(ちゅうぼう)はダメだが、人が出入りする場所は、本来は同じように出入りできるべきだ、と法律でも考えられている」と説明する。
また、人々の認識には「そもそも盲導犬とペットを一緒に考えるのが、一番の間違いだ。生まれた時から盲導犬として育てられ、訓練を受けてきた子と、一般家庭のワンちゃんを一緒に考えてはいけない」と話す。
法的な観点からは、「犯罪として罰するようなことはない。ただ、もし入店できなかった人が裁判を起こせば、大体は店側が損害賠償をしないといけないだろう。法律では都道府県知事にクレームを入れてもいい事になっているため、まともに対応してくれないと、自治体からの調査が入ることもある」という。
■「『拒否されたからどんどん出て行かなければ』と思う」
