「Noと言ったら落ちる」オワハラの実態…就活エージェントも影響?当事者「『うちに来るよね?』前提で始まった」「フィーの高い方への誘導も」

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■「Noと言ったら落ちる」オワハラの実態…就活エージェントも影響?

亀村悠人氏
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 4社から内定をもらった亀村悠人氏は、オワハラ経験がある。「最終面接前から『うちに来るよね?』みたいな前提で始まって、1on1でのランチの頻度も増えていった。これNoと言ったら落ちるやつだと思って、『行きます』みたいな形で答えていた」。その後、辞退するも会社から「なんでそっちに?」と強めに聞かれたという。

 こうした中で就活開始から内定獲得までサポートする「就活エージェント」もオワハラへの影響が取りざたされている。エージェントは学生の内定が成立した時点で企業側から成功報酬を受け取る仕組みとなっているが、企業支援を行うMomentor代表の坂井風太氏は、「入社が確定した際、学生の年収の30〜35%程度、例えば年収400万円の学生であれば120万円ほどがエージェントに入る」と説明する。

 そして、「この強い金銭的インセンティブが、エージェントによる強引な囲い込みや、他社の選考を辞めさせるオワハラを誘発する一因となっている。数字を上げる道具として学生を見てしまうのは、企業倫理として危うい」と述べた。

 亀村氏は、転職エージェントの利用経験を振り返り、「エージェントからするとフィーが高い方に行かせたいのではないか。『こっちは押してくる』『こっちはけなしてくる』という誘導があった」との見方を示した。

■「情報を遮断することも重要」
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